XK K123のレビューです。XKブランドのスケールモデルヘリになります。K123の各部の写真や飛ばし感想など、細かく書いていきたいと思います。
XK K123の詳細
機体のみを購入
例によって送信機なしのものを購入しました。K123はスケール機ですが、6ch仕様でちゃんと背面飛行も出来ます。
初めはローターブレードが外れていました。輸送時の故障を防ぐためでしょうか。
K123の外観
ローターブレードを装着すると、こんな感じになります。特徴的なのは3枚ローターブレードがあるところですね。カッコ良いです。
白いラジコンヘリってあんまり見掛けないので、なんか新鮮です。
K123はユーロコプターのエキュレイユというのがモデルのようですね。フランス語でリスという意味らしいです。
横から見ると本物みたいですね。良く出来ています。
後ろの部分です。
6軸と3軸ジャイロの切り替えが可能です。
K123のヘッド部分
こちらはK123のヘッド周りの様子です。
K123のテール部分
テール関係はこんな感じです。
普通にコアレスモーターでした。
K123の受信機
こちらがジャイロ内蔵型受信機です。K110と同じもののようでした。
K123のメインモーター
ちょっと見づらいですがブラシレスモーターです。
受信機の下側には、アンプがついていました。
両面テープで貼り付けてあります。
なんかハンダがいい加減な感じがしますが・・・(笑)
K123のバッテリー
バッテリーは最初から2つ付いていました。K123は重い分、飛行時間が少し短めなので、そのための配慮でしょうか。
3.7V 500mAh 25C です。極性はWalkeraと一緒でしたので、流用出来そうです。
K123の充電器
こちらが充電器です。2つ同時に充電出来るようになっています。
K123のマニュアル
K123の英語マニュアルです。K110と同じく結構きちんと書かれています。
K123の付属品
付属品としてローターブレードがついていましたが、最初は機体についていませんので、予備ではありません。
なので実質的な予備パーツは、テールブレードとメインギアのみです。工具は六角とドライバーがついていました。
その他のオマケ
海外製品ではおなじみの謎の付属品も入っておりました(笑)
最初どこか破損したものかと思っていたのですが、見たところ損傷はありませんでした。重要なパーツではないことは確かですが、これは一体何でしょうか。
テールモーターには取れたネジがくっついていました。ラジコンヘリを初めてからこんなことはしょっちゅうなので、ある意味こういうのが見れると逆にほっこりします(笑)
K123のレビュー
抜群の安定感
K123はこんなずっしりとした図体ではありますが、キチンと背面飛行が出来ます。また、このずっしりした図体は、しっかりとした重さのある安定した飛びへと変わります。
しかも、ブラシレスが標準で搭載されているため、鈍いということはありません。安定感や飛ばしやすさだけを考えると意外なことに、個人的にはK110よりもお勧めです。
メンテナンス性はあまり良くない
これはK123に限らず、スケール機全般に言えることなのですが、メンテナンス性はあまり良くありません。見た目を重視している分、犠牲になっています。
写真を見るとわかると思いますが、メンテナンス時には全体のカバーを外す必要があります。スケール機では見た目が優先されますので、このひと手間が面倒な方は購入を控えましょう。
また、構造上どうしても熱効率が悪くなるので、1フライトごとにしっかりと休ませましょう。
素晴らしいリアルさ
K123はかなりリアルさがあり、とにかく空に映えます。この写真なんかもはや本物にしか見えません。こういうのはスケール機にしかない楽しみですね。
癒しのフライトが楽しみたい方には、ぜひお勧めなラジコンヘリです。
K123を飛ばした様子
K123を飛ばした様子はこちらをどうぞ。K123の本物感を出すためにゆっくりと飛ばすと、景色もあいまって良い雰囲気が出ます。
K123のまとめ
K123の全体の作りなどは、見たところK110をベースにしてあるようです。なのでスケール機といえど、飛行性能が他機種と劣っているということはありません。
それどころか、K123は重さがいい感じに安定した飛ばしやすさに変わっています。これは意外でした。
個人的にはK110やK120よりもゆっくりと飛ばしやすく、メンテナンス性を除けば、XKでは一番お勧め出来るラジコンヘリだったりします。
また見た目が大きめな分、視認性が良いのも大変魅力的でした。私は買って良かったと非常に満足しております。
以上、XK K123のレビューでした。