Futaba送信機でXKのラジコンヘリをやる場合の各種設定方法です。バインドから3軸6軸ジャイロまでの設定方法を書いていきます。
K100・K110・K120・K123など、XKのラジコンヘリをお持ちの方でFutaba送信機の設定がわからない方がいましたら、参考にしてみて下さい。
バインドする前に絶対にやるべきこと
まずは機体と送信機をバインドする前にやるべきことがあります。Futaba側の初期設定です。
これをやっておかないとバインドしてもきちんと動きませんので、最初に必ずやっておきましょう。尚、今回設定に使用した送信機はFutaba T10Jになります。
モデルネーム
まずはモデルネームを入力します。これは必須ではありませんが、混乱しないためにも入れておきましょう。今回は「K110」と入力しました。
方式の変更
バインドさせるためには方式を変更する必要があります。RXの項目のところで「T-FHSS Air」⇒「S-FHSS」へと変更しましょう。
これでバインド出来る様になりますが、必ず下記の項目も設定してからにしましょう。
スワッシュタイプの変更
スワッシュタイプの変更を行います。「パラメーター」を選択して
SWASHの項目で、各サーボが独立して動作するタイプの「H-1」へと変更しましょう。TYPEはもちろん「HELICOPTER」です。
サーボリバースの設定
サーボリバースの設定をする必要があります。設定する項目は「THR(スロットル)」です。これをNORへと変更しましょう。写真のように全部下になっていればOKです。
XK 3軸6軸ジャイロの設定方法
XKのラジコンヘリは3軸ジャイロと6軸ジャイロの切り替えが可能です。ここではその設定方法を書いていきます。まずは「ジャイロセンス」を選択します。
MIXの項目でONにします。UPでAVC100%にしてDWNでNOR100%にしました。数値はお好みで構いませんが、ハンチングは出てないので私は各種MAXにしてみました。
6軸ジャイロ時の100%はとても安定しています。切り替えスイッチの場所はデフォルトのままにしました。
何を言っているのかさっぱりな方は、上の写真と全く同じにしてみて下さい。
今回使用するスイッチは左奥のFスイッチです。この設定だと奥側が6軸ジャイロで、手前にすると3軸ジャイロに切り替わります。
バインドした後に試しにFスイッチで切り替えてみて下さい。設定がきちんと出来ていると、ジジッとサーボが反応すると思います。
ちなみに6軸ジャイロ時では、動きに制限がかかって3D飛行が出来ません。なので、3D飛行する際は3軸ジャイロへと切り替えましょう。
かなり機敏な動きになるため、3軸ジャイロ時のデュアルレートは控えめにした方が良いです。
Futaba送信機のバインド方法
最後にFutaba送信機とXKラジコンヘリをバインドさせます。まずはFutaba送信機の電源を入れましょう。
次に機体側の電源を入れます。
受信機にバインド用のスイッチが付いているので、これを長押ししましょう。
すると青色に光ってバインド完了です。
以上、XKラジコンヘリのFutaba送信機設定方法でした。
余談
Futaba送信機が初ということもあって、設定に四苦八苦しました。
3軸6軸の設定方法がどうしてもわからなかったのですが、T10Jをひたすらイジくり回していたらジャイロ項目で、真ん中の数値を境にサーボの音が変化するのを偶然発見しました(笑)
そもそも0%より下にやると切り替わるのって、ちょっとわかりづらいですよね。
次の設定へ進む
これだけだとまだまだきちんと飛びません。次は、XKラジコンヘリを飛ばすための設定へと進みましょう。