Walkera Mini CPの詳細レビューです。
各部の写真や飛ばした感想など詳しく書いていきます。
Walkera Mini CPの機体詳細
機体スペックは 以下の通りです。
全長: 220mm
メインローター直径:241mm
テールローター直径:42mm
ジャイロ:3軸ジャイロ
全備重量:45g (バッテリーも含みます)
メインモーター:1220FC
テールモーター:0615R
送信機:DEVO 7
バッテリー:3.7V 240mAh
飛行時間:約5~6分
まずは箱出し状態から。
外箱ではDEVO 8Sと表示されていますが私は「DEVO 10」を購入しました。
各種コネクター類とメインとテールのブレードの予備や、バッテリーも2個入っていました。
DEVO10と比較するとこんな感じです。 さすがはミニです。
こちらはテール部分です。
モーターがかなり小さいです。 コアレスでしょうか。
こちらはヘッド部分です。
上から見た図。
ブレードですが非常に柔らかく折れにくそうでした。かなり柔軟性があります。
バーレスなのでスタビはありません。
メインギア部分です。 マスターCPと同じでホルダーとスキッドは本体フレームから分離出来ます。
中身はこんな感じです。
こちらが受信機です。 3軸ジャイロ内臓です。
面白いと思ったのがサーボの位置です。 それぞれ向きを傾けて三角形に設置されています。
狭いスペースを上手に活用していますね。
Mini CPを飛ばした感想やメリットなど
Mini CPはとにかく壊れにくい
マイクロヘリはこの機体が初めてでした。
購入理由は3Dフライトの練習機としてです。小さいので危険も少ないだろうと考えました。
「でも小さいラジコンヘリなんて迫力ないし物足りないだろうなぁ」という
当初の考えはどこへやら、このMini CPから怒涛のマイクロヘリ時代へと突入しました。
理由はなんといっても壊れにくかったことです。
「ラジコンヘリは墜落すれば壊れる」という私の中の常識は完全にひっくり返りました。
今日に至るまで何度も墜落していますが、修理したパーツがほとんどないです。
3Dフライトをやる時に思いっきり地面に突っ込んだりしてるんですが
キャノピーが割れるくらいで他には無傷でした。本当にタフです。
Mini CPの悪い点
Mini CPは悪い点を挙げるというのが難しいくらいの良機体ですが
しいていうなら機体が小さいが故の視認性の悪さでしょうか。
手前でやれる腕があれば問題ないですが、初心者の方にはこれがデメリットになるでしょう。
また純正のキャノピーもカッコ良いデザインではあるのですが、かなり見づらいです。
視認性の良いキャノピーを別で買って飛ばした方が良いかと思います。
Walkera Super CPとGenius CPとの違い
Walkeraでは似たようなマイクロヘリとしてSuper CPとGenius CPが出ていますが
その中でもMini CPは3Dフライト向けの位置づけになっています。
他の機体よりもジャイロがしっかりと効きます。
Mini CPは手軽に改造出来る
Master CPと同じく他社からたくさんオプションパーツが出ており
メタル化やブラシレス化が簡単に出来ます。これも大きな魅力の一つですね。
メタル化してしまえば鬼に金棒です。
Mini CPを室内で旋回がやれるくらいの腕になるとまた更に楽しくなります。
Master CPと同じく初心者から上級者まで長く付き合える機体です。
3D飛行へとステップアップをしたい方へは特にお勧めです。