可変ピッチ機の調整に必要なものを紹介したいと思います。
可変ピッチ機の調整に必要な道具
ピッチゲージ
まずはピッチゲージです。
自分の機体のブレード幅を計って適合する物を選びましょう。
こちらのピッチゲージのブレード適合幅は 15~35mmです。
Master CP、Mini CP、Genius CP、Super CP、SOLO MAXX Revolution BL
なんと上記の私の持っている機体はこのピッチゲージで全て対応しています。
ピッチゲージはブレードのピッチ角を測るのものですが、可変ピッチ機には必需品です。
慣れてくれば使わなくても可能ではありますが
これを使わないでいきなり挑むのは無謀でしょう。
スワッシュレベラー
次はスワッシュレベラーです。
これはスワッシュプレートの水平を見るための道具です。
ただ紹介しておいて何なのですがこれについては
Master CP、Mini CP、Genius CP、Super CP、SOLO MAXX Revolution BL
上記の私の持っている機種に関して言えば、あまり必要ないかなというのが率直な感想です。
これらの機種に共通しているのが3軸or6軸ジャイロを採用しているという点です。
ある程度の水平出しをコンピューター側でやってくれるので
よほどズレてなければ気になりません。
逆にスワッシュレベラーで完璧に水平を出しても
コンピュータ側が正確に認識してくれない可能性があります。
上記の理由から私は使っていませんが、きっちりとした調整には必要です。
知識
次にこれが一番大事なのですが基本的な”調整の知識”です。
最低限以下のことは理解しておきましょう。
ジャイロやデュアルレートは固定ピッチ機でもあると便利な知識です。
最初から可変ピッチ機をやると、これらの知識をいきなり全て覚えなければなりません。
「固定ピッチ機から始めろ」という方が多いのは、こういった事情があるからです。
固定ピッチ機から始めた私でも可変ピッチ機へ移行した当初は
頭がパンクしそうになくらい混乱しました(汗)
そのためこれを他人に教えるのにはかなり丁寧な解説が必要だと感じたものです。
可変ピッチ機には理解しなければならないことがたくさんあります。
ですがその分私もじっくりと解説していきますので
どうぞ怖がらずに挑戦してみて下さい。