今年は千年猛暑と呼ばれるくらい暑い年だそうです。人間は熱中症には十分気を付けねばなりませんが、ヘリにも暑さ対策が必要です。そこでラジコンヘリを飛ばした後に効率良く冷やす、小型の扇風機を自作してみることにしました。
ラジコンヘリを冷やすための小型扇風機を自作してみた
仕組みはかなり単純でモーターに電源をくっつけて固定するだけです。
モーターは Amazonさんで購入したこちらを使用しています。
これは元々HoneyBee2用に使えないかと以前購入しておいたものです。結局使わなそうなので、この度扇風機に使用することとなりました。
余った材料を使ってますのでドリルの溝があります。首部分はネジの締めを調整して上下に動かせるようにしました。この部分は後々蝶ネジを使用することにして、簡単に動かせるようにしました。
モーターは押しネジで固定していて交換可能です。プロペラはHoneyBee2の純正のものを使用しています。それをシャフトの径に合わせてブッ刺してあるだけです。
電池ボックスだけは近所のホームセンターで購入しました。このままだと直列繋ぎですので、並列繋ぎにして連続可動時間を延ばすことにしました。
ボックスはマジックテープで固定します。
素材は全てアルミで作ってあります。全体がヒートシンクのようなものなので全く熱くなりません。
機体が複数あれば交代で飛ばして自然冷却させるのが一番ですが、この時期だと気温が高いためどうにも冷えが悪いです。これを使って休ませてる方の機体に扇風機で風を送って、冷却させます。効果はなかなかのもので結構冷えてくれます。
モーターやプロペラの余りを使うという、ラジコンヘリユーザーならではの自作でした。皆様も余った材料があれば作ってみてはいかがでしょう。