V977をK110にする方法です。WL-toysの送信機では操作がしづらかったため、K110と同じ仕様にしてみました。
V977をK110にする方法
V977はK110とほとんど同じパーツを使用しているため、受信機を交換するだけでK110へと生まれ変わります。
赤い基盤がV977で、緑の基盤がK110です。両社の違いはFutabaとの互換性があるかないかだと思いますが、その違いによってかV977の受信機にはバインドボタンがついていません。
ということでV977の受信機を外しました。両面テープでくっついてはいるのですが、ただのテープではないようで、微妙に振動を吸収してくれるタイプのものでした。
K110の受信機を取り付けて、それぞれ配線していきます。ある程度癖がついているのでわかりやすいかと思います。
次は、XKの純正の送信機かFutaba送信機とバインドをさせます。まずは電源を入れておきましょう。
今度はV977のバッテリーを繋ぎます。
バインドのボタンを長押しします。そうすると赤いLEDが消灯すると思います。
無事にバインドが出来ると青いLEDが光り完了です。このバインドの作業なんですが、上手くいかない場合は何回も繰り返して下さい。
私は最初何回やってもダメで、数日後にまた何回かやったら上手くバインド出来ました。原因はよくわからないのですが、最初は認識しづらいみたいです。
これでV977をK110と同じにして、Futaba送信機で操作出来るようになりました。
個体差がありますので、リンケージで水平を出してV977とK110を同じ設定でやるか、もしくはモデルをもうひとつV977用に作ってサブトリムを調整したものを、用意しましょう。
私は面倒なので後者を選びましたが、お好みでどうぞ。
以上、V977をK110にする方法でした。
ちなみに
今回、私はK110用の受信機を取り付けたのですがAmazonを徘徊していたら、WL-toysのオプションでFutaba送信機に対応しているものを見つけました。
基盤が緑色なのでXKの受信機と同じだとは思うのですが、なんともいえませんね。
ちなみにこちらがK110の受信機なのですが、裏面には思いっきりV977の記述があり、印もついています。
V977もK110も飛行性能はよく似ているので、ジャイロなんかは共通のものを使用している可能性が高いです。
V977にそのままFutabaの互換性をつけたのが、K110の受信機なのかと推測します。