ラジコンヘリのベル式とヒラー式の解説をしたいと思います。
ベル式とは?ヒラー式とは?
これは一体何なのかと言いますと「スタビライザーの方式」のことです。
現在ラジコンヘリには以下の3つの方式が存在しています。
・ベル式
・ヒラー式
・ベルヒラー式
これらを実際の画像を使い役割と機能を見てみましょう。
ベル式
まずはベル式です。 スワッシュプレートの傾きがそのままブレードに伝わる仕組みになっています。
これだとあまりにも操作が敏感になるため、重りをつけて少しでも安定させています。
なのでこの重りを軽くしたり重くしたりすることで、舵の効きを変えることが出来ます。
重くすると舵の効きが遅くなり軽くすると舵の効きが早くなるといった感じです。
ヒラー式
次はヒラー式です。図のように間接的に力が伝わりますので舵の効きが鈍感になります。
舵の効きが鈍感ですので細かい動きが苦手です。
ベルヒラー式
最後にベルヒラー式です。 これは文字通りベル式とヒラー式の動きを同時に行います。
そのまんまベル式とヒラー式の良いとこ取りです。
ラジコンヘリではベルヒラー式が一番の主流です。
ベル式・ヒラー式・ベルヒラー式 それぞのまとめ
それぞれの方式を簡潔にまとめます。
・ベル式 ⇒ 舵が敏感で反応が早い
・ヒラー式 ⇒ 舵が鈍感で反応が遅い
・ベルヒラー式 ⇒ 丁度良い
仕組みはともかくこんな感じで簡単に認識してしまって良いと思います。
これだけの認識でも例えば買いたいヘリのヘッド部分写真を見て
「あ、これベル式だから安定してるな」とかいう風に活用出来ます。
以上、ベル式ヒラー式の解説でした。