ラクリート CZ-860-RBのレビューです。
ついに我が家にもロボット掃除機がやってきました。
ロボット掃除機 ラクリート CZ-860-RBのレビュー
ロボット掃除機には何年も前から目をつけていたのですが、とうとう買ってしまいました。
せっかくなのでラクリートの使用感等の詳しいレビューを書きたいと思います。
箱を開けるとこんな感じです。 本体の他にバッテリーや充電器ブラシなどが入っています。
こちらがラクリートの本体で私はレッドカラーを選びました。 大きさは直径270mmで高さが76mmです。
前述の通り私は「何年も前から」ロボット掃除機が欲しかったのですが
今まで買わなかった理由はこの大きさにあります。
猫と比べてもわかる通りかなり大きいのです。 狭い室内で掃除をするには小さいほど良いわけで
この大きさではとても役に立たないのでは?という考えでした。
※下記にも詳しく書きますが、実際にはそんなことはなく意外とスムーズでした。
自動ロボット掃除機の先駆者といえば有名なルンバですが
こちらはどのモデルも350mm近くあるのでやはり大きいです。
それで小型化をずっと待っていたのですがいつまで経っても小さくならず
とりあえず安いの買ってみるかということでこのラクリートに出会いました。
ラクリート CZ-860-RBはエントリーモデルなので、こういった電源は手動になります。 止めるにはバッテリー切れを待つか自分で電源を切ります。
ちなみにバッテリーが切れるとピッピッと音を発して
居場所を知らせてくれるので探す苦労はありません。
裏面の様子です。 真ん中が吸引口になっています。
フタを開けてバッテリーを挿入します。
バッテリーのスペックは14.4v 880mAhですね。 バッテリーの寿命は300回使用で約1年間とのことでした。
バッテリーの代えも売っていますが単体で購入すると6800円もします。
バッテリーを買うより本体を買ってしまった方が良いかもしれませんね(汗)
ただこのバッテリーは形状からしても単3電池を12本使用しているように見えます。
なので知識がある方ならば安価で簡単に作れると思います。
裏面のこの部分を取り外しまして
ブラシを装着します。
こんな感じですね。
左右両方やります。 これらが回転して真ん中の吸引口へと誘導してくれます。
充電時はこんな感じになりますが、インテリアとしても意外とイケてます。
ラクリート CZ-860-RBの良いところでもあります。
他にも様々な色がありますがこのカラーはオシャレですね。
ラクリート CZ-860-RBの動作の様子や使ってみた感想
さて、気になる動作ですがこちらの動画をご覧下さい。
当初は廊下だけでも使えれば良いかなと思って買いましたが
動画を見ての通り部屋でも充分すぎるほどに使えます。
ラクリート CZ-860-RBはエントリーモデルなので壁にぶつかることで
動きを変化させますが上位モデルはそもそも壁にぶつかりません(笑)
ルンバもそうですが上位モデルには自分で元の場所に
戻って充電する機能まであったりします。
その辺の機能が欲しければお財布と相談ということになりますね。
動画では編集して短くなっていますが、5分ほど動作させてとれたゴミがこちらです。
引っ越したばかりなのと時々掃除もしていたので
たった5分でこんなにホコリがとれたのには正直驚きを隠せません。
やはり隅まで掃除してくれるというのがかなり効いてるかと思われます。
カーペットの段差も平気で乗り越えますし
階段の落下もセンサーで防止しますし、なかなか優秀です。
メーカーは使用環境をカーペット・たたみ・フローリングの3つを推奨しています。
しかしながらカーペットでは思うような効果は得られないかと思います。
構造的にホコリがすべる環境がベストなのでフローリングとの相性が抜群です。
吸引には得て不得手がありホコリなどは得意ですが
比重が重かったり砂などのすくいにくいものは苦手です。
使用感は言うなればフリーリングモップで軽く拭いた様な感じです。
完璧ではありませんが適した環境下によっては十分効果を発揮してくれます。
何よりラジコン好きとしては見ていてワクワクするものがあります(笑)
ドアを開けてロボット掃除機が動いていたりすると
「見つかったらヤバい!」などと映画的なスリルが味わえます。
近年飛躍的に進化し続けているロボット掃除機業界ですが
今後も大きな期待が膨らみました。
以上、ラクリート CZ-860-RBのレビューでした。